みんなが笑顔でつながる仕組み

みんなが笑顔でつながる仕組み

emiiiはフェアトレード・直接取引のバオバブオイルから丁寧に作っています。社会課題に取り組みながら、使う人も作る人も笑顔になれるエシカルなスキンケアブランドを目指しています。

エミィのバオバブオイルは、生産現地のバオバブオイル事業者から、適正な価格で直接取引・フェアトレードされたオイルを使用し、アフリカの途上国における事業の活性化に貢献しています。現地の働く環境を整え、持続可能な形で事業を続けることで、労働者の生活改善と自立を目指しています。さらに、現地での雇用促進や子どもたちの教育支援にもつなげていきたいと考えています。

人々の自立を支援するには、寄付や物資を送るだけでは根本的な解決にはなりません。現地の産業を育て、持続的かつ安定的に発展させることが、課題解決における重要な支援となります。

事業者が社会的課題に取り組む商品を開発し、それを個人が購入・消費を通じて応援することで、私たちひとりひとりがこうした課題の解決について考えるきっかけとなります。

 


 

私たちは、自分たちにもできることを模索する中で、お仕事を通じてバオバブ輸入個人支援者である岡田鉄太さんと出会いました。アフリカ地域の国際協力に25年間従事されてきた岡田さんから、バオバブを取り巻く生産の裏側やさまざまな課題について教えていただき、多くのことを学ばせていただきました。

 

岡田鉄太さん

岡田さん:「バオバブは魅力いっぱい!ぜひ多くの方に知って欲しいです。」

岡田さんは、バオバブ生産地でオイル製造事業のサポートや、生産業者から適正価格で直接輸入するフェアトレード事業をされています。また、ご自身でもスキンケアブランドを立ち上げ、バオバブオイルを使った商品開発をされています。エミィのバオバブオイルは岡田さんを通して輸入しています。

岡田さんは、最貧国とも呼ばれるマラウイという国で、マラウイ政府が推進する日本発の一村一品運動の支援をきっかけに、バオバブの木に魅せられた方です。
最貧国とは、後発開発途上国とも呼ばれ、特に開発の遅れや貧困が深刻な社会問題となっている地域を指します。岡田さんは、「小規模なビジネスを通して人と人が繋がることにより、途上国の人々の自立の道を切り開いていきたい」という思いから、バオバブの効能や魅力を多くの人に伝えるべく、バオバブオイルの輸入や生産委託事業を行っています。

岡田さんから何度もお話しを伺う中で、バオバブの圧倒的な魅力に引き込まれ、「自分たちの得意分野を活かしたスキンケアブランドを作れるのでは」と決意。バオバブオイルを使用したスキンケアの開発をスタートしました。クラウドファンディング『CAMPFIRE』で多くのご支援をいただき、「作る人も使う人も笑顔になれる」をコンセプトに、2022年からバオバブオイルスキンケア「emiii」を販売しています。

エミィは、バオバブオイルの魅力や、不思議な木バオバブのこと、そして社会課題にも目を向けながら、エシカルなスキンケアブランドとして「みんなが笑顔でつながる仕組み」を作りたいと考えています。毎日のスキンケアが、お肌だけ心にやさしい選択となりますように。