季節のおすすめスキンケア vol.20
冬でもふっくら目元へ!
集中保湿テクニック
空気の乾燥が気になる季節になりましたね。冷たい空気は含むことができる水分の量が少なく、12月の冷たい空気に含まれている水分はなんと8月の1/4から1/5ともいわれています。
乾燥した空気は肌からどんどんうるおいを奪っていきます。屋外で寒風にさらされてから家に帰ると目元に細かいしわが!乾燥すると肌の一番外側にある角層の保水力が低下し、細かいしわができてしまうのです。特に目元は乾燥じわができやすい場所。放っておくとしわが常態化(!)したり、赤く肌荒れになってしまったり、さまざまな肌トラブルの原因になります。こまめなケアでうるおいのある肌を取り戻しましょう。
若い世代も注意!目元に乾燥じわができる理由
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目元の乾燥じわは若い方にも表れることがあります。なぜ目元は乾燥じわができやすいのでしょう。
1つめは皮膚の厚さが頬にくらべ約1/3と薄く、その分蓄えられるうるおいの量も少ないということ。また皮脂腺が少ないためうるおいが逃げやすいという特徴もあります。
2つめは表情をつくったりスマホやPCを見たり、目元の皮膚は常に動いているということです。目元の皮膚は伸びたり縮んだり負担がかかり、それがしわの原因になるのです。
3つめは物理的な刺激。メイクやクレンジングの摩擦や、目のかゆみ、涙などで無意識にこすってしまうなど、目元に刺激を与えることはしわの原因になるので、注意が必要です。
デリケートで乾燥しやすい目元。顔全体の保湿ケアはもちろん、目元の丁寧なケアを心掛けましょう。
基本のスキンケアに目元ケアをプラス
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乾燥じわ対策は毎日の保湿から。まずは乾燥する季節のスキンケアを再点検してみましょう。さらに目元の保湿ケアをプラスしてふっくらいきいきとした目元を目指しましょう。
【洗顔】
洗顔料はしっかり泡立てて。泡立てネットを使ったり、細かい泡で出るタイプの洗顔料を使ったりしても。たっぷりの泡を肌の上で転がすように、特に目の周りはこすらないようにやさしく洗います。すすぎはお湯ではなく、32℃~34℃の体温よりも少し低いぬるま水で、すすぎ残しがないように十分にすすぎます。
【化粧水】
たっぷりの量を手やコットンに取り、まんべんなくなじませます。目尻や鼻のキワ、口角などにも丁寧に。コットンに化粧水を含ませて、ローションパックをするのも効果的です。
【美容液】
手のひらにバオバブ美容液を3プッシュ手のひらに広げてから、顔全体になじませます。頬や額は手のひらで包み込むようにハンドプレスしてうるおいを押し込めるように。
【目元ケア】
さらにバオバブ美容液2プッシュを手に取ったら、乾燥しやすい目元に重ねづけします。薬指で目頭から上まぶたを通って目尻、下まぶたを通って目頭、とやさしくマッサージしてあげると血行が促進されて、いきいきとした目元に近づきます。
【美容オイル】
乾燥が特に気になる方や夜のお手入れには美容オイルを加えてみて。バオバブ美容オイルを2滴手に広げ、こすらないようにハンドプレス、うるおいにフタをするようになじませます。いつも使っているクリームに1,2滴混ぜて使うのもおすすめ。リッチな使い心地になってしっとり感が上がります。
しわ隠しに厚塗りはNG!美容オイルを使ったファンデ術
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目元のしわを隠したいからと言って、厚塗りするのは逆効果。しわが目立ってしまうことも。そこでおすすめなのがリキッドファンデに美容オイルをプラスする方法です。
リキッドファンデを手に取ったら(いつもより少なめでOK)、バオバブ美容オイルを1滴プラスして、指先でよく混ぜてから顔に塗っていきます。リキッドファンデだけの時より、のびが良くて、ムラになりにくい。意外にもベタつかず、仕上がりツヤツヤ。午後になってもしっとり感が続きます。乾燥して目元がかさつく、小じわでファンデがよれるということを防いでくれます。
冬の乾燥は肌と目元の大敵。日々のスキンケアに目元ケアをプラスするだけで、乾燥じわを防ぐ力はぐっと高まります。冬の乾燥にも負けない目元で、笑顔が映える毎日を過ごしましょう。
今回ご紹介したアイテム
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